福島大学に拠点を置く科学研究費基盤研究(S)「東日本大震災を契機とした震災復興学の確立」は、文部科学省から研究期間5年、総額2億1000万円の補助金を受けて実施している研究プロジェクトです。研究代表者の山川充夫福島大学特命教授をはじめとして、うつくしまふくしま未来支援センターの教員を中心に復興支援にも精通した総勢17名で研究体制を組み、様々な学問領域からのアプローチで研究を進めております。この研究で得られた知見を支援に活かし、支援で得られた支援知を研究に活かすため、「震災復興学の確立」をテーマとしています。研究成果とこの成果をさらに有効に支援に活かすため、研究報告会を実施してプロジェクトの内容をより多くの方に知っていただく機会を設けさせていただきました。
多くのご関心のある方、復興支援に関わっている皆さまにご出席いただければ幸いに存じます。
日時 2014年5月16日(金) 10:00~12:00
場所 福島大学共生システム理工学類募金記念棟
<プログラム>
10:00-10:05 挨拶 中井勝巳(福島大学学長、基盤研究S研究分担者)
10:05-10:25 基盤Sプロジェクトの概要
山川充夫(福島大学特命教授、基盤研究S研究代表者)
10:25-10:40 産業復興支援チーム 瀬戸真之(基盤研究S博士研究員)
10:40-10:55 地域計画チーム 吉田 樹(福島大学准教授)
10:55-11:05 休憩
11:05-11:20 地域コミュニティチーム 佐藤彰彦(福島大学特任准教授)
11:20-11:35 災害予測・防災チーム 大瀬健嗣(福島大学特任准教授)
11:35-11:55 フロアディスカッション
11:55-12:00 まとめ 研究から支援へ/支援から研究へ 初澤敏生(福島大学教授)
(お問い合わせ先)
うつくしまふくしま未来支援センター
基盤Sプロジェクト担当 瀬戸真之
024-504-2831/r689@ipc.fukushima-u.ac.jp