国連防災世界会議は、1994年からほぼ10年ごとに開催され、防災・減災の取り組みや世界の防災行動枠組の策定などが話し合われてきました。今年3月14日~18日に仙台市で開催される第3回会合では、気候変動や持続可能な開発など、世界がこれまで取り組んできた地球規模の課題と連動する形で、今後の新たな国際防災の枠組みが策定されます。同時にこの会議に関連して、世界中の人々が防災・減災について学び合う、パブリック・フォーラムが公式の関連イベントとして開催されます。
福島大学うつくしまふくしま未来支援センターでは、これまで福島大学が取り組んできた震災と原発事故という人類史上初の複合災害からの復興経験と得られた教訓を世界の人々と共有するため、仙台市で国際シンポジウムを開催します。このシンポジウムは、国連によりパブリック・フォーラムとして承認されたものです。
行事名:より良い復興に向けて-福島大学の挑戦と貢献-
日 時:2015年3月18日(水)9時30分~11時45分
場 所:TKPガーデンシティ仙台勾当台第1ホール(仙台市青葉区国分町3-6-1)
主 催:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター(FURE)
後 援: (独)国際協力機構(JICA)
内 容:国内外で発生する次の災害に生かすため、 FUREのこれまでの取り組みと複合災害からの経験・教訓を世界の人々と共有します。
*日本語-英語の同時通訳が入ります。また、事前の参加申し込みは必要ありません。
ちらしはこちら → 3.18仙台シンポジウム.pdf