原子力災害から4年目となる現在、福島県産の農産物の生産・販売状況をみると、依然として販売不振が続き、厳しい局面におかれている品目も存在しております。福島県の食と農の再生に向けては、風評被害の実態とその問題構造を多角的な視点から把握・分析し、あるべき対策について総合的に検討する必要があります。本シンポジウムでは、「風評被害問題」の解決に向けて、「精算・流通」「検査・費用負担」「消費者知覚・情報発信」などに関する実践的な調査分析を行っている研究者らによる報告を行い、いま取り組むべき課題と今後のあり方を提示します。
月 日 平成27年3月14日(土)
時 間 13:00~17:00
場 所 郡山市役所 本庁舎2階 特別会議室
定 員 200名
対象者 どなたでも参加可
参加費無料、事前申し込みは必要ありません。
主催 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
共催 福島県、郡山市、NPO法人超学際的研究機構、東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター
後援 地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会
詳細はこちら→7-2-5 風評被害シンポチラシ.pdf