震災により、福島に住む多くの人々のコミュニティが分断されました。 誇りあるコミュニティ(ふるさと)の再生に向けて、住民の間には様々な想いがあります。これからの復興に向けた取り組みにおいては、そうしたひとりひとりの想いと声を丁寧に紡ぎ、結集していくことが望まれます。
そこに生活する住民の願いや英知を共有し、そこから生まれる「声」を行政に反映していくこと、風評被害を防ぎ震災の記憶を風化させないため、日本各地はもちろん世界に向けて実情を伝えること、そして世界からの応援・共感の声を被災地に届けること。 そうした積み重ねによって、コミュニティ再生のための活力や勇気を生み出すことが期待されます。
東日本大震災の発生後、全米各地で被災地支援の活動をいち早く始めたのは日系アメリカ人たちでした。各界のリーダーとして活躍する彼らと福島の「声」を結び、これから共にできることは何か、考えたいと思います。

 

主催 : 国際交流基金日米センター(CGP)
共催 : 米日カウンシル(U.S.-Japan Council)、
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター(FURE)
後援 : 外務省、アメリカ合衆国大使館、福島県、(公財)福島県国際交流協会、NHK福島放送局

 

日時:3月10日(日)  15:00~17:30(14:30 開場)

場所:コラッセふくしま4階 多目的ホール福島県福島市三河南町1番20号
※シンポジウムに引き続き、
 交流会(18:00~) を開催いたします。

詳細はこちら →CGP_Flyer2.3[1].pdf