11月27日(月)午後、防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2017の団体別セッションとして、仙台市の仙台国際センター展示棟においてFUREシンポジウム「東日本大震災・原子力災害からの教訓」~大規模複合災害を通して防災を考える~を開催しました。
シンポジウムには、一般市民、NPO等民間団体や行政機関などから約70名の参加者があり、うつくしまふくしま未来支援センター「基盤研究S」プロジェクトチームが、科学研究費補助金「基盤研究S」で実施した地震、津波、原発事故、風評問題といった大規模複合災害における支援活動や被災者等からの聞取調査など5年間の調査研究活動から得られた震災復興の「支援知」並びに東日本大震災・原子力災害から6年8か月が経過した福島県の現状を報告し、参加者と情報を共有しました。
今回のシンポジウムを通して今後予想される大規模災害に向けた防災・減災意識の推進並びに自助・共助・公助の役割などについて理解を深める機会となりました。
[シンポジウムプログラム]
[シンポジウム会場]